【4日目】ミニマリストになれなくてもいい

こんにちは、中二心を忘れない占う漫画描き・霜月です。

100日をどう生きるか考える、考えながら動いていると少しずつ見えてくるものもあって面白いです。

断捨離もそろそろ出せるものが無くなってきましたが、物は結構ある状態。

今日はそんな中での1つの気付きを書いていこうと思います。


自分の好きな状態は自分にしか分からない。ミニマリストになれなくてもいい。

整理してものを減らして…となると最近では真っ先に出てくるのがミニマリストさん。

とてもコンパクトで素敵ですよね。

一度はああいう方向に行きたいと私も思っていました。


でも、生活していて必要なものってやっぱりあります。

私の場合はアナログで漫画を描いているし、占いのカードたちもある。

オシャレも好きだしメイクも楽しい。

本だってたくさん読みたいし手元に置きたいものもたくさんある。

石たちとも共に暮らしたい。

インテリアにだってこだわりたい。


そうなってきたらもうミニマリストさんたちのような生活にはなれないなと気付きました。

ちょっとあのものの少なさでは私の世界は構築できない、と。

それでもいいのかなと思ったりもしましたが、きっとそれでいいんです。

ミニマリストさんにはミニマリストさんの丁度いい状態があって、物がたくさんある人にはたくさんある状態が丁度良くて。

写真を撮るのが好きだという方で家の中が全体的にフォトジェニックになるようにと作られている方もいらっしゃると聞きます。

それぞれにそれぞれの良さがあるんですね。


なので、私は。

カラーセラピーに使うボトルをしまうのをやめました。

ずっと使いたいんだけど閉まっているから使う気にならなかったんです。

ボトルを出しておくと目に留まるのでセルフヒーリングがしやすくてびっくりしています。

色のことをもっと知りたくなるし、自分のことをもっと大切にしたくなる。

カードをしまう場所も考えたら1つずつ取り出しやすくなってカードとも仲良くなれている気がします。

開き直って漫画のポーズ集などもそのままそこに置いておくことにしましたが(ネットで探せばいいじゃんという話を聞いて挑戦してもみました)、これはそもそも使っているものなので手放すと大変。

手放してもう一度買いに走った本だってあります。

古道具たちを大切にしたいのに今の道具たちはホイホイ手放してしまっていいの? という葛藤。

古道具好きだから使えなくても増えるものだってあるし、使えないはずのものを使ったりもしていて。

こういうところを考えると私はミニマリストさんではなく、自分の過ごしやすい部屋のスペシャリストを目指すべきなんだなと考えが変わりました。

ただこれだけの事なのに変わっていくものですね。


私は私が快適だと、私が楽しいと、私が素敵だと思えるように部屋を作っていこうと思います。

旅館やホテルみたいにはならないかもしれませんが、これはこれで私は幸せ。

そう思えるなら挑戦した価値は十分にあるのではないでしょうか。

まだ途上ではありますが、楽しんでいこうと思います。


ここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。

感謝と敬意を込めて。


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色と占いで心の主導権となりたい未来を手にする 月煌結堂

心の主導権を自身に取り返すお手伝いをしている占い師×カラーセラピスト×漫画描き・霜月です。 カラーセラピーや占いを使って、あらゆる理由により心の奥底に封印されてしまったご自身の心の主導権を取り戻し、望む未来を手にするお手伝いをしています。 また、石や占い要素、色などを擬人化したイラストや漫画を随時更新していきますので、今は心の主導権とかよく分からないや、という方もお楽しみいただけると幸いです。