こんにちは、石×占×漫画下記の呼び名をそろそろ変えたいと思いながらいいのが思い浮かばない霜月です。
少しずつ夢が形になってきている気配がしていますが、ここで少しイーチンタロットとは? という質問をいただくので書いてみようと思います。
なお、この記事は「イーチンタロットってなに?っていうかイーチンっておいしいの?」というくらいの予備知識の方向けに書いています。
ざっくりお伝えできれば、と思って書いているので細かく説明しているわけでもありません。
ですので少しでも知ってるよ、という方にはつまらない記事かと思いますが、興味がありましたらお目通しいただけると幸いです。
イーチンタロットとタロットカードは別物。
まずはタロット、と名がついているのでタロットカードとは違うの? というところから。
こちらタロットカードとは別物なんです。
タロットカードは西洋の占い、イーチンタロットはもともと易という教えが占いになったもの...を、タロットのようにカードにしたものです。
タロットカードはもともとはゲームカードだったとかジプシーが使ってた、とかエジプトが起源...とか、様々な説がありますが基本西洋から来たものという感じですよね。
易は古代中国からきたもので、ちょっと昔のドラマとか映画で道端で水晶球と竹串みたいなの(竹串でもないですし筮竹・ぜいちく という名前があります)がいっぱい刺さったペン立てみたいなやつを見たことがあるかもしれませんね。
それの竹串みたいなのがいっぱい刺さったペン立てみたいなやつと火の用心で打つ木みたいなのです(説明が下手すぎますが悪気はないんです、本当に...)。
これの()の中の部分、算木と呼ばれるものですが...
これを使って出していた6本の陰と陽を表したものを卦といい、8卦×8卦=64卦をカードに記したものがイーチンタロットとなりました。
ちなみに、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の八卦はここから来ています。
八卦についてはまた機会があれば記事を作りたいと思います。
イーチンタロットと易の違いは?
じゃあイーチンタロットと易占いの違いはなにか? という話になりますと、
- 本来6本の線の陰陽を1つずつ導き出して卦を作るところをカード1枚で出せる
- カードの意味あるいは由来などを記したイラストがついている
- 易では筮竹を使って占う部分はイーチンタロットのみでは出せない
といったところが大きいでしょうか。
もともとイーチンタロット作られた偉い先生がまとめて出せるように、と作ったものなので6つ調べるものが一気にまとめてだせるというのは大きな魅力でもあります。
あと絵がついてるので易では占ってもらう人が「占い師さん何かしてるけどよくわからない」が軽減されているのかなと思います。
私自身の経験ではなく易とイーチンタロット両方を受けられた方からのお話なのですが、なるほど確かにと思うところもあります。
筮竹を使って占うところまでが易だというお話もありますが、私の場合はそこまではっきり知るよりも自由度がほしい、と思って基本的にはイーチンタロットのみで占っています。
(余談ですがイーチンタロットとタロットカードの大アルカナを使って占うこともあります)
イーチンタロット自体の歴史は浅いので...
易はすごく長い歴史がありますが、イーチンタロットは最近のものだったりします。
時代が変わるに会わせて解釈が変わってきたから今も残っているものではあるので、こういう形もありなんじゃないかなと思います。
易とイーチンタロットは別物だというお話もありますが、結局は占われる方の合う、会わないにかかってくるかと思いますので、興味のある方を受けてみるのもいいのではないかと思います。
え、私?
私のカードは自分が使いやすいようにと描いたものなので絵柄は邪道中の邪道なんじゃないかと思いますよ...?
占う内容によってだったり他の理由だったりでデッキを変えて占うこともありますが、私のこのデッキもいろんな人を、お話をうかがって来ました。
もしも気になっていただけたら、お声かけいただければ幸いです。
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ここまでお読みいただいてありがとうございます。
感謝と敬意を込めて。
占い・石の相談・絵仕事やってます
色と占いで心の主導権となりたい未来を手にする 月煌結堂
心の主導権を自身に取り返すお手伝いをしている占い師×カラーセラピスト×漫画描き・霜月です。 カラーセラピーや占いを使って、あらゆる理由により心の奥底に封印されてしまったご自身の心の主導権を取り戻し、望む未来を手にするお手伝いをしています。 また、石や占い要素、色などを擬人化したイラストや漫画を随時更新していきますので、今は心の主導権とかよく分からないや、という方もお楽しみいただけると幸いです。
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