進捗をなかったことにする癖に対抗する手帳の使い方


こんばんは、占×石×漫画描きの霜月です。今日もマンガを描きながらこの記事を書いてます。








例によってアナログ。先にGペンを使うところだけ線を引いたところ。ペン入れはざっくりとは終わっているので少し気が楽です。




違和感は後程消しゴムかけてから直します。




どれだけやっても『全く出来てない』と思ってしまう…?





ペン入れ全部終わった!と喜んではいますが、実のところ予定ではまだまだ進めていて何なら(今は月煌ストレリツィアとこのブログ更新のために2枚同時進行ですが)更新した!と言いたいくらいの気持ちでした。




前までなら『そこまで出来てないから今日は全く出来てない』と1か0の評価しかしていませんでした。




そりゃ自己評価も低くなりますよ…




さすがにこれはダメだと気づいて手帳を開く。





私、手帳は大好きですが絶対に使いきれずに2週間くらい空白が出来てしまうと嫌になるタイプです。




仕事でも手帳を使うような仕事ではないので……




そこで考えたのが手帳に小さなことでもいいから『やりたいことをしたなら書き込む』でした。




とはいえ書き方によっては結局いつもと変わらない『目標達成できなかったんだから何もしてない扱いだろ』になってしまうのは目に見えてます。




何をしたかは細かく作業ごとに分ける。





自分が何をしたのかをいちいち覚えておくのも時間がもったいないし、まず覚えてたって仕方ないじゃん。という考えを一旦横に置いておいて…
やりたいことやその関連でやったことは全部書き出します。




そりゃもう、資料の取り寄せからネットで調べる、私の漫画の場合なら原稿用紙の枠線を引く、そこまでいかなくても『前のページと比べてどの辺に枠線を入れるかを決める』だけでも書きます。




だってやったものはやったんだから。




そうして細かいことでもしてることを無理矢理認めさせています。




例えばこんな感じ。




(個人的に占ってた時間書いてないわ……)




字が汚すぎて読めない!! とか某眼鏡型拡大鏡のCMのようなツッコミも入れたいかもしれませんがまずはその言葉をゆっくり飲み込んでください。そう、その調子です。そして深呼吸を……




因みに関係なさそうなゲームが入ってますが好きなのでどれくらいやってるかはメモしております。できなかった言い訳にするわけにはいかない。




因みに今年の手帳ははづき虹映さんのもの。使いやすそうだったので試してみようと思いました。




手帳の中身のタイプはこういうバーチカルタイプでもいいですし、1か月見開きでもいいと思います。要は使いやすければ普通のノートでもいいと思いますし。




私が手帳が好きだけど手帳に何も書かないのも手帳に申し訳ないというところからきているので『手帳が使える』『自分の行動を記録できる』『日付を書く手間が省ける』で手帳を使ってます。




作業のサボり防止にも一役。





作業をしなかった場合書けるものがなかったり、もしくはサボり内容を書く羽目になってしまうのでこれは辛いですよね。私はとてもつらい。手帳ごとなかったことにしたいレベルです(手帳は悪くない)。




なので、最悪何もできてなかったとしても『何かしなければならない』と動けるようになりました。




調子が悪い時は『体調を戻すために休む』としてがっつり休むことも作業として扱うようになりました。




そうして少しずつですがこんな感じでブログを書いたり本を読んだり、漫画を描く時間が減ってますが何とか確保しようとしたり。




自分が何が出来ていて何が出来ていないかも分かるようになってきました。




ただしやりたいことではないですが仕事だけは入れてます。『仕事の日は動けなかった』など理由の分析のためです。




『しなければならない行動』が入っているときにどう時間を使うかにも意識が向くようにはなりました。




体調の回復や現状の改善にはまだまだ時間がかかりそうですが、今焦りが少ないのは『それでもこれは出来ている』と安心しているところは大きいと思います。




これでもし『まぁこれだけやってるんだしー』と甘えるようになってきたらまたちょっと考えていこうと思います。




あれこれと悩むなら出来そうなことをまとめてしまえ、そして悩みを丸ごと減らしてしまえばいい。
結局よく見かける手帳術のようなところに帰結していますが、それだけ効果は大きいんだと思います。




悩みは少なく、身軽に生きていけるための道しるべに手帳を使ってみるのもいいんじゃないかな、と思います。







ここまでお読みいただいてありがとうございます。




ステキな一日、素敵な手帳ライフをお送りくださいませ。







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色と占いで心の主導権となりたい未来を手にする 月煌結堂

心の主導権を自身に取り返すお手伝いをしている占い師×カラーセラピスト×漫画描き・霜月です。 カラーセラピーや占いを使って、あらゆる理由により心の奥底に封印されてしまったご自身の心の主導権を取り戻し、望む未来を手にするお手伝いをしています。 また、石や占い要素、色などを擬人化したイラストや漫画を随時更新していきますので、今は心の主導権とかよく分からないや、という方もお楽しみいただけると幸いです。